相乗りか独走か・・

次に何をしようか・・といいながら、ふと目についたのがこれ!・・昔風のというか、かなり、アンティークな味わいのある箱です。これはきっと、MSさんのコレクションだ・・となぜか直感が働き、「金のビール」のプレイ真っ最中のMSさんに声をかける・・「日本語訳ないですか?」
「ないけど、かんたんだから・・」
「でも、ゲーム中ですよね・・いいです、またあとでお願いします」
「いやいや、本当に簡単だから・・で、いいゲームなんだよ・・」
・・と、ゲーム中のテーブルを離れて、こちらのテーブルに・・・(ごめんなさい、他のプレーヤーの皆様^^;)

かんたんに・・といいながらも、10分以上かけて説明くださいました・・感謝です^^

で、このゲーム、箱画はほのぼのだけど・・サイコロゲームでした・・^^;
サイコロを振って、目の数だけ、好きな色の馬を進めます。馬は5色分いるので、一人の手番で5回サイコロを振ります。つまり、どの馬も、かならず、1以上はマスを進むことになります。6が出たときには、自分がビットしている馬を進め、1が出たときには、敵がビットしていて、自分のビットしていない馬を進めます・・


さて、そのビットです・・だれかの手番が始まる前に、かならず、ビットタイムがあって、全員パスになるまで回ります・・そのあと、手番がはじまり馬が動き、次に移る前に、また、ビットタイムです・・だれが、どの馬に、かけているかみながら、お互いに推しあって、勝ち目のあるほうを選ぶのがこつ・・

ビットは、ひとり、3回・・初めのうちに置いてしまうと、裏をかかれて、他で、共同戦線が張られたりします・・とにかく、独走態勢は不利なようです・・といって、後の方でビットすると、馬が勝っても、配当が少ないことになります・・誰よりも先にビットした馬が上位に入ると、次に置いた人の倍近い配当がもらえます・・


でこねぇは、どうしても最初の方に置きたくなって置いてしまいます・・^^;
でも、3個とも上位なんて許されるはずもなく、結局、1頭ぐらいしか上位配当を受けられませんでした・・微妙な傾斜のある、配当は、2番手を複数取ったほうが、勝ちやすい、設定のようです・・


そうそう、大体でこねぇは、欲しいときにはまず、6や1が出せないのだから、自力で馬を進めることなど、できるはずがない・・断!・・泣^^;
それどころか、あとで1ぐらいのときに・・と思っていた、他の馬が残ったときに6なんて出てしまう・・・泣!


自分のの賽の目に一喜一憂・・ビットに一喜一憂・・程よいジレンマと、程よい運度合い・・その上、箱画まで心地よいという・・単純だけどおもしろい!・・本当によいゲームでした・・今度は、かつぞー!って、希少価値ありそうなゲームでしたから、今度いつ遭遇できるかわからないかな・・


MSさん、貴重なゲームをありがとうございました・・(_〜_)

また、よさそうなのをみつくろって、遊ばせてくださいませ・・^^

と、他力本願に走る、でこねぇであった・・苦笑